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BANANA FISH

みてきた 東京公演

もうさ

もうほんとさ

長過ぎるんだよ!

1時間半、10分休憩、一時間半。

それが、手に汗握る、時間を忘れさせるような舞台ならいいよ?
でも、同じようなアクションシーン、すべてはセリフで説明につぐ説明
さらに意味のないお笑い!シリアスなシーンもお笑い演出に逃げる!で、
なんとか客を飽きさせないようにしてるつもりなんだろうけど
面白いって笑えるってのとは違うじゃない?
やってることに自信がないと、手っ取り早く笑いで反応もらいたくなっちゃうのかね。
お客さんも、大拍手で笑ってたけど、正直アホかと思ったわ。
あの、お笑い逃げがなかったら1時間は短く出来たよ!
これって、予告編見ると、もっとこじんまりしたお芝居だったようだけど
ってかあれでしょ?代官山のひまわり劇場でやったんでしょ?


うん、たぶん、そのくらいのアットホームな空間でしか成り立たないんじゃないかしら。
ファンもそういうのをみたいんじゃないのかしら?
とにかく逃げだらけの舞台。


これがこの劇団のオリジナルならしゃーないけどさ
漫画家の先生が心血注いで描きあげた作品を
何の権利があって、自分たちが上演できる“程度”にアレンジするわけ?


結局役者たちは、集まった女の子たちの前で浮かれちゃって
役についてなんてこれっぽっちも深く練ってないのねっていいたくなるような雑な出来。
特に、客演のみやしたくん!
がっかりだよ、いろいろと。泣きそうだわ。crying


しかも、ホモシーンは一切カット。
だったら、もっときちんと原作のいいたいことに真摯に向き合えよっていいたいの。
ホモシーンみせろっていってんじゃなくてね、じゃあなんでこのマンガを選んだのよってこと。


女子ウケするような、漫画を演目に選び、舞台上に再現するのだとしたら
それこそ、テニミュや宝塚くらいの徹底した女の子の為のエンターテイメントを作るか
その原作のストーリー重視で、演技でみせるかだとおもうのに、
小劇団テイストの演劇人ぶって、たたみかけるように笑わせて笑わせて、泣かす!っていう手法を
手抜きとしてしか使えない、アニメ漫画芝居の劇団ってさ、
ほんとに、一体彼らは、何がしたいの?どうなりたいの?
たくさんの女の子を集められればそれでいいの?
集めてどうしたいの?


例えばさ、去年やってたクドカンの『流星の絆』ね。東野圭吾の原作を、笑わせて笑わせて、みせてたけどさ
あれって、笑えば笑う程、3人兄弟の運命というかけなげな現実にボロボロ泣けて来ちゃったよね。
笑いは逃げではなくて、物語の厚みになってたわ。
アクサルさんがそういうものを目指してるんだとしたら、もっと人生勉強しなさいってかんじじゃないの?




まあ、アタシ的にこの舞台の見所はね


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チョイ悪のエグッちゃんだけよっ!






アクサル第10回公演『BANANA FISH』
脚本・演出 吉谷光太郎
2009年4月18日〜41月19日 新国立劇場中ホール(東京公演)

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